2023.08.11
白髪が目につくようになると、どうしてこの一本だけ色がないのだろう、と不思議に思うことがあるかもしれません。髪の色がどこで決まるのかを知っておくと、染める間隔を考えるときにも気持ちが落ち着きます。今回は、毛根とメラニンの関係をやさしく整理してみます。
髪に色がつくまでの流れ
髪は、毛根のいちばん下にある毛乳頭のあたりで、毛母細胞が分裂を繰り返すことで作られていきます。その毛母細胞のあいだにいるのがメラノサイト(色素形成細胞)で、ここで作られたメラニン色素が、髪の約95%を占めるコルテックスという層に入ることで色がつきます。
- 毛乳頭のあたりで毛母細胞が分裂し、髪のもとが作られる
- すぐそばのメラノサイトがメラニン色素を作る
- 伸びていく途中の髪が色素を受け取り、コルテックス層に色がおさまる
できたばかりの髪には色素がなく、成長の途中で色がついていく、という順番です。
二種類の色素と、白髪
地毛の色は、黒褐色系のユーメラニンと、黄赤色系のフェオメラニンという二つの色素の割合と量で決まります。この二つをほとんど含まないものが白髪です。白髪は黒髪と違ってメラニン顆粒がほとんどないため、染まり方の感じ方にも差が出ます。
色のない髪になる理由
髪そのものを作る毛母細胞と、色を作るメラノサイトは別の細胞です。そのため髪は変わらず伸びていても、メラノサイトの働きだけが落ちると、色のつかない髪になります。働きが低下する理由ははっきりとは分かっておらず、加齢のほか遺伝も関係するとされています。白髪が出る時期や量には個人差が大きく、30代半ば以降に白髪のある方が増えていきます。
- すでに伸びている髪から色素が抜けることは、しくみの上では考えにくく、「一晩で白髪に」という話は成り立ちません
- 成長の途中から白くなるもの、だんだん色が薄くなるもの、はじめから色のないまま伸びてくるものなど、現れ方はさまざまです
- 同じ頭の中でも場所によって出方が違うことは、珍しくありません
きれいに染めた状態を保つために
しくみが分かると、根元から新しく伸びてくる部分に白髪が見えるのは自然なこと、と受け止めやすくなります。次の来店までの過ごし方は、ご自身で決められる部分も多いものです。
- 分け目など同じ場所を決めて、根元の伸び具合を時々見ておく
- 人と会うご予定から逆算して、染める時期の見当をつけておく
- 洗うお湯はぬるめにし、タオルで水分をとってから乾かす習慣をつける
西尾山下店のご案内
カラーのちから 西尾山下店は、西尾市山下町泡原17番地2 御幸NYモールにあり、駐車場を完備しています。営業は9:00〜17:00(月〜土)、日曜定休です。料金は根元染め2,750円(税込)、全体染め3,300円〜(税込)。カウンセリングから仕上がりまで、乾かす時間を含めて約60分で、ブローはセルフブローをお願いしています。ご予約優先制ですので、WEB予約・LINE・お電話(050-8883-2081)をご利用ください。頭皮が敏感でご心配な方にはパッチテストを行います。アレルギーをお持ちの方は事前にご相談ください。
気になることがありましたら、ご予約の際やご来店時にお尋ねください。
参考にした情報
- ヘアカラーリングABC 髪の基礎知識(jhcia.org)
https://www.jhcia.org/haircolor-abc/about.html - JHCIA(jhcia.org)
https://www.jhcia.org/en/information/2_basicknowledge.html - 髪の色|髪の知識|花王株式会社 ヘアケアサイト(kao.com)
https://www.kao.com/jp/haircare/hair/1-5/ - 白髪に関するQ&A|髪の知識|花王株式会社 ヘアケアサイト(kao.com)
https://www.kao.com/jp/haircare/hair/4-9/ - 花王(kao.com)
https://www.kao.com/jp/qa/detail/29860/ - 花王(kao.com)
https://www.kao.com/jp/qa/detail/29861/

