2026.10.07
白髪が気になるタイミングは、必ずしも予約の日とそろってくれません。分け目の白いところが目立ってきて、とりあえず家にある白髪染めで手当てをする。そんな日があっても、きれいに染めて保つことは十分に続けられます。大切なのは、家で何をしたかを次のお店での施術につなげておくことです。
染める仕組みは、家でもお店でも同じ土台
白髪染めの多くに使われる酸化染毛剤は、アルカリで髪をふくらませ、染料と過酸化水素が髪の内部で発色する仕組みです。もともとの色を抜く働きと染める働きの両方を持つため、明るい色にも暗い色にも染められ、色持ちはおよそ2〜3か月とされています。ヘアマニキュアなどの半永久染毛料は2〜4週間と色持ちが短く、カラートリートメントの類は繰り返し使っても髪への負担が少ない反面、黒い髪の色を変える力は強くありません。汗や雨で色が落ちて衣類につくと取れにくいことがある、という性質も知っておくと扱いやすくなります。
土台が同じだと分かると、「家のものは別物」と身構えすぎず、役割の違いで選べるようになります。
記録しておくと役立つ三つのこと
- 使った商品と色の番号:明るさの表示はメーカーごとに違い、同じメーカーでもサロン向けと市販品で番号の向きが逆のことがあります。美容師に聞いた番号をそのまま市販品で選ぶのは避けたいところです。
- 塗った範囲と日付:根元だけなのか、毛先まで重ねたのか。暗く入りすぎた髪を明るくするには余分な工程が必要になり、髪への負担も増えます。
- カラートリートメントの使用:商品によっては、その後のヘアカラーの染まり方に影響することがあります。使っている場合は、来店時にお伝えください。
手帳の隅やスマートフォンのメモに一行書いておくだけで十分です。市販品のパッケージの色見本は白髪量30%を想定した仕上がりなので、ご自身の白髪と黒髪の割合によって見え方が変わる点も、記録と合わせて覚えておくと納得しやすくなります。
自分で塗るときの、無理のない範囲
自分で後頭部まできれいに塗り分けるのは難しいものです。仕上がりの差が出やすいのもこの塗り分けの部分で、根元と毛先に別の薬剤を使い分けるような調整は、鏡越しの手ではなかなか届きません。家で手を入れるなら、気になる分け目まわりなど範囲を絞り、毛先に何度も重ねないほうが落ち着いた色を保ちやすくなります。泡タイプは手軽ですが、塗る量が少なくなって染まりが浅く出ることもあります。剤型が違っても基本の成分は変わりません。
お店で整える日のこと
伸びてきた根元だけを染めるリタッチは、すでに染めた部分との色差を補う染め方で、全体染めより髪の負担を抑えられます。西尾市のカラーのちから 西尾山下店では、根元染めは2,750円から、全体染めは3,300円からご用意しています。カウンセリングから、乾かす時間を含めて約60分。ブローはセルフブローをお願いしております。カットのご提供はありません。
ご予約は優先制で、LINEかお電話で承っています。頭皮が敏感で心配な方にはパッチテストを行いますので、アレルギーをお持ちの場合は事前にご相談ください。家で染めた日の記録とともに、気になることがあればご予約の際やご来店時にお尋ねください。
参考にした情報
- ヘアカラーリングABC ヘアカラーリングのタイプ別特徴(jhcia.org)
https://www.jhcia.org/haircolor-abc/choice_2.html - 髪の毛を染めるしくみ ―ヘアカラーリング剤―(jcia.org)
https://www.jcia.org/user/public/knowledge/explain/hair-coloring - リタッチカラーとは?フルカラーとの違い、頻度、市販品のおすすめを解説(hoyu.co.jp)
https://www.hoyu.co.jp/licolo/category/hair-color/000848.html - セルフカラーは美容院で怒られる?サロンとセルフカラーの併用ポイント(hoyu.co.jp)
https://www.hoyu.co.jp/licolo/category/hair-color/000952.html - 白髪染めにはどんな色がある?似合う色の選び方も解説(hoyu.co.jp)
https://www.hoyu.co.jp/licolo/category/hair-color/2159.html

